【第10話】家づくり開始
住宅ローンの仮審査も無事突破することができたDK家
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そして次はいよいよ本格的な家づくりの始まりです。
セキスイハイム営業の阿部さん(仮)との打ち合わせが毎週のように行われます。
まずは土地探し。
DKは土地を持っていません。
親からの相続などで土地をすでに持っている方がうらやましいです。
DK家で言えば、土地の予算は1000万でした。
もし土地を最初から所有していれば、単純にこの1000万が住宅ローンから差し引かれるわけです。
もしくはそのまま1000万を建物の予算へ回すことも可能です。
1000万も予算を回せるなんて考えるだけでわくわくします(あったらあるだけ使うDKなら間違いなくそうしていたでしょう)
ないものねだりはこのあたりにしまして、現実に戻ります。
DK家の場合はセキスイハイムで土地を探してもらっていました。
阿部さんから提案してもらった土地の中から仮で土地を選びます。
そうすることで、阿部さんがその土地にあった間取りをその都度提案してくれました。
駐車場に何台車を止めることができるのか?
南側にリビングが持ってこれるか?
他にも、DK家の要望にできるだけ答えてくれます。
そうやって間取りを何通りも見ながら、理想のマイホームを考えます…
考えますが、ここで一つ気になることが出てきます。
なんとなく予想はしていたのですが、
それは何かというと、
間取りが
狭い
そうです
大きさ = お金
なのです
やはりDK家の予算ではセキスイハイムで建てるには少なすぎたのです。
いくら性能がいいとは言え、窮屈でストレスを感じるような家では意味がありません。
ただ、これにはDK家がセキスイハイムへお願いしていた、ある要望にも原因がありました。
それは、
平屋を建てること。
DK家には子供がいないため、二人でゆったり過ごせる家が建てたかったのです。
子供部屋もいらないため二階は必要なく、その分贅沢に過ごせる空間がある家を理想としてきました。
ただし、平屋というのは一階だけで完結する分、当然面積が広くなります。
そうすると、二階建てに比べて地盤の基礎部分と、屋根の面積が増えてしまいます。
家づくりで費用が掛かりやすいのがこの部分なんですね。
当然土地も平屋に合わせた大きいものが必要になってきます。
さあ、どうしたものか
ここで一度、セキスイハイムとの打ち合わせが低速することとなりました。
他のハウスメーカーだと4000万でどんなものが建てられるのだろうか?
そう思いながら他のハウスメーカー、特にローコストの所を巡ってみたりもしました。
当然値段は安いです。もしくは同じ金額で建てられる広さが全然違います。
ギリギリで妥協しながら大手で建てるのか、
それとも予算に余裕を持ってローコストメーカーで建てるのか、
悩むDK家に、ある日セキスイハイムの阿部さんから、提案を受けます。
工場見学をしませんか?
続く…