【第08話】住宅ローン・仮審査
貯蓄0円
借金は200万円
住宅ローン4000万円
無謀としか思えない、資金計画。
しかしセキスイハイムの営業、阿部さん(仮)は
阿部:大丈夫です。あくまでまずは予算の上限を決めて、それから土地と家については打ち合わせをしながら決めていくことにしましょう
とDKの不安をよそに話を進めます。
阿部:どうですか?今度は銀行へ仮審査を申し込んで、正確な予算を決めてみませんか?
お、なんか怖い言葉が出てきました。
仮審査
銀行へ住宅ローンの借り入れ申し込みの前に、実際その金額が借りれるのか調べることを仮審査というみたいです。
実際DKでも、住宅ローンのことについて調べてみると、仮審査のことについてはたくさんの情報があり、そういったシステムは知っていました。
その中には
仮審査落ちた
全額借りれなかった
などの言葉も
仮審査が通らない原因としては、
借入額に対して年収が低すぎる(返済比率)
個人信用情報に傷がある
などがあるみたいです。
今の年収では4000万は通らない気がしました(借金も残っています)
そして個人信用情報、これも自信がありません。
NHK料金や税金の滞納、電気代の払い忘れ、そしてクレジットカードの支払いの延滞
心当たりがありすぎる…!!
調べてみると、こういった延滞や滞納などは信用情報として何年か記録され、今回のような住宅ローンの審査の際に調べられるとのことです。
税金などは情報機関が違うとかで、審査対象外みたいですが、クレジットカードはマズいみたいです。
ここ1年くらいでクレジットカードの引き落としができておらず督促状が届いた、そんなことが確か2回ほどありました苦
その時はすぐに連絡をとり、翌月には支払いはしました。
しかし、こういった場合は延滞として記録が残る可能性が高いらしいです。
そういった事もあったので、今回仮審査を申し込んで、無事通ることができるのか
まさに家を建てる上での第一関門になります。
かなり不安はありますが、ここを突破しないことには先にすすめません
意を決して阿部さんに仮審査をお願いすることとなります。
DK:お願いします。
阿部:かしこまりました。それでは次回の打ち合わせまでに何点か準備をお願いします。
仮審査に必要なものを聞いて、DKの初めての商談は終了します。
2回目の展示場訪問でかなり話が進んだ気がします。
まず今回分かったのは、4000万あれば土地を買って、セキスイハイムというハウスメーカーで家を建てることができるという事。
あと今回の仮審査が通れば、DKの世帯年収500万円で4000万は借りれる、という基準。
そしてこの仮審査ですが、
無事に通っています。
なかなかDKみたいに無謀な計画を立てる方もいないかもしれませんが、参考になれば幸いです(責任は持ちません)
他にもハウスメーカーを周るつもりでしたが、思いのほかセキスイハイムでの話が長くなってしまい、結局のその日はセキスイハイムのみの訪問で終わることとなります。
次回は仮審査に怯えるDKが事前に準備したことを紹介したいと思います。
また、今回の基準をもとに他のハウスメーカーを周ったりもしました。
続く…