【第04話】家の買い方
が分からない。
前回住宅展示場を見て回って、一条工務店と住友林業のモデルハウスを見学したDK家(略して”でけけ”)
しかし、家の特徴は紹介してもらったものの、じゃあどうやって買うのか?自分たちに買う事が出来るのか?根本的な問題は解消されないままでした。
ドアを開けても一つもテンションの上がらない我が家に帰って、貰って帰ってきたカタログを読んでみたりしました。
施工例とか、間取り例とかが載ってはいるものの、値段は書いていません。
今なら分かるのですが、家というのは壁から屋根から内装まで、買い手によってすべてがバラバラです。
100万円のシステムキッチンもあれば、墓石みたいな300万近くのキッチンもありました。
青空駐車場でいい人もいれば、ガレージを付けたい人もいるでしょう。
同じハウスメーカーでも、値段は内容によってまったく違ってくるんですね。
なので今の状態でカタログを読んでも何もときめきません。
もちろん綺麗で豪華な家を見るのは楽しいのですが、今は現実的に自分が買うことができる家のカタログを見ながら、こんな家が建てたいと考えたかったのです。
という事で、次の休みの日に今度は別の住宅展示場へ向かうのでした。
再度展示場巡りへ
今回来た展示場は前回同様、大手ハウスメーカーが集まっている集合展示場です。
駐車場へ車を止め、展示場を周ろうとするのですが、前回と違い今度は展示場のインフォメーション?みたいな所があります。
そして受付と思われる女性の方がこちらへ近づいてきます。
受付:こちらは初めてですか?
DK:はい
受付:よろしければアンケートにご協力ください
DK:はい
展示場に入る前にいきなりアンケートを渡されました。
どこのハウスメーカーというわけではなさそうなので、ここの展示場で共有しているのでしょうか。
まぁハウスメーカーごとに書かされるよりは、こっちの方が楽でいいかもしれません。
そして今回はアンケートにDKが直接答えます。前回の展示場に行った際は嫁サンに書いてもらったのですが、そのあとハウスメーカーから一切連絡がなかったためおもしろくなかったからです笑
そしてここで、一条工務店と住友林業では聞かれなかったアンケートの記入欄を見つけます。
年収
ドキッとしました。
DKの年収は400万以下です(借金は200万です。合わせて600万です。)
見栄を張って高く書こうとは思いません。
ただ、書いた途端に相手にされなくなったら、それはそれで寂しいと思いました。
でもそうなればここにある大手ハウスメーカーでは建てることができないという事が判明するので、線引きをするためと言い聞かせて、そのまま年収を書き込みます。
そしてアンケート用紙を受付の方へ渡し、そのまま展示場へ向かいます。
前回見れなかったハウスメーカーと、あと初めて見るハウスメーカーもありました。
そしてセキスイハイム