【第03話】突撃!隣のハウスメーカー
前回、初めてのモデルハウス見学を終えたDK家(でぃーけーけ言いにくい)
そのままの足で隣のハウスメーカーにもお邪魔します。
そのハウスメーカーとは
CMで見た事もある分、DKの中では一条工務店より大手であるイメージがあります。
外から見たモデルハウスもかなり高級感があり、あきらかに身の丈にあわない値段がしそうな感じ。
しかし、さっきの一条工務店の案内があっさりしていたので、案外軽い感じで見学してもいいのでは?と自分に言い聞かせることにしました。
そして一条工務店同様、モデルハウスの中に入ると奥から営業の方が出てきます。
そしてこれまた同じようにアンケートを渡されました。
アンケートに目を通しながら、営業の方の質問に答えます。
購入はいつ頃のご予定ですか?
何処にお住まいですか?
今日は暑いですね?
突然ですが、DKの年収は400万円ないです。
そして住友林業の家は自分の年収では絶対に買えないとここの雰囲気から伝わってきます。
なんか買えるわけもないのに営業の方に時間を割いてもらうのが申し訳なくなってきました。
なので一条工務店と同じように、嫁サンにアンケートを書いてもらい、自分も営業の方に「今すぐに買うわけじゃないんですけどね苦」と買いたい気はあるのに、冷やかしであるようなアピールをしてしまう始末。
家の買い方とか、どれぐらいの家が買えるのかが知りたいのに、低年収の自分がここで質問しても…と尻込みしてしまい中々話が進みません。
それでも営業の方は嫌な顔ひとつせずに、モデルハウスを案内してくれます。
ツーバイフォーとかラーメン構造とかよく覚えていませんが、木造でも耐震性に優れて、窓枠を大きくとれて解放感があります、と営業の方が言っていたと思います。
もう一度見学に行けばまた見る所が違うとは思いますが、この時は現実味が薄れてきており、記憶が曖昧です。
あくまでモデルハウスを見ての感想ですが、一条工務店が夫婦と子供の4、5人家族が住む、the最近の家という印象に対し、住友林業は年配の夫婦が老後を過ごすような、落ち着いた雰囲気のある家でした。
もし私が住めるとしたら、住友林業の家を選ぶでしょう(選択肢があればですが)
そして住友林業もカタログ等をいただき、特に予算とかの話もすることなくモデルハウスを出ることにしました。
そしてその日は一条工務店と住友林業の二店のハウスメーカーを見学し、そのまま住宅展示場を後にしたのでした。
帰りの車の中で一言
「どうやって家買うの?」
続く…