【第06話】商談開始
前回、セキスイハイムのモデルハウスへ突撃したDK家
打ち合わせ室へ案内され、いよいよDK家の知りたかった
- どうやって家を買うのか?
- 一体いくら住宅ローンを借りることができるのか?
を教えて貰えることとなります。
ちなみに、資金計画の案内の前にセキスイハイムの住宅性能についても細かく紹介をしていただきました。
機会があればどこかで紹介したいと思います。
商談開始
打ち合わせ室で待つDKの前に、資料を持ったセキスイハイムの営業、阿部さん(仮)が再び登場します。
阿部:それではDKさん、改めてよろしくお願いします。
阿部:さっそく予算について、一緒に考えていきましょう。
いきなり本題に突入です。
阿部:一体自分たちがいくら住宅ローンを借りれるのか?それが分からないと、先に進めませんよね?まずそこをしっかり把握してですね、そして予算内で素敵なお家が提供できたらなと思います。
おそらく決まり文句でしょう。流れるように阿部さんのプレゼンが始まります。
しかし、今DKが知りたいことをドンピシャで射抜いてきます。
そして直接的な言い回しに書き換えてはいますが、阿部さんの話は続きます。
阿部:それではDKさん、まずご夫婦様合わせての年収を教えてください。
おっと、いきなり嫁サンの年収まで探りが入りました。
これが何を意味するか?
DKだけの年収では厳しいですよ笑
そういうことでしょう。
DKの低年収では手が届かない事はなんとなく分かっていました。
DK家は共働きで、嫁サンにも収入があります。
そして住宅ローンを夫婦で一緒に借りる手段があることも、聞いたことはありました。
やはり一人では無理か、とここは素直にDK家の世帯年収を阿部さんへ伝えます。
DK:二人合わせて、年収は500万です。
そして阿部さんの顔をジッと見つめるDK
ここで顔が曇るようであれば、DK家のフュージョン必殺技スーパーゴーストカミカゼアタックはノーダメージという事になります。
阿部:ありがとうございます。それでは計算してみましょう。
わからない。
効いたのか、ノーダメージなのか。
セキスイハイムは手が届く家なのか
それとも門前払いを食らうのか
阿部:今はあくまでざっくりではありますが、DKさんの年収から計算しますと…
阿部:4000万円が予算となります。
続く…